2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

雀鬼一番勝負(1978)

劇画・北山茂樹+原作・小島武夫+脚本・三輪洋平 久保書店・WORLD COMICS 三輪洋平は麻雀新撰組の一員ですが、この時期に既に加入していたかのかは知りません。 あらすじ 俺は梶原好一郎。社内でも有名なグータラ社員だが、麻雀の腕はピカイチだ。この腕と…

だのに何故、何を探して君は描くのか、そんなにしてまで

コアな麻雀マンガファンには常識ですが、北山茂樹という作家は1つのジャンルです。70年代中ごろ、麻雀マンガの黎明期に淡い光をはなち、その後の繁栄の中で忘れ去られた彼の作品は、「まあ別に、今更日の目を見なくてもいいかな…」という負のオーラに満ち満…

ドラはあこがれ

小学校の頃「バラはあこがれ」という曲を習って、今でも覚えているのですが、つい最近、1番だと思っていた歌詞が本当は2番で、私の知らない1番があることを知りました。 永久(とわ)の誓いに背いた心が 君を捨てて行く時も 隠しきれない悩みを誰にも うち明…

新嘉坡雀鬼(1979)

画・郷力也(1作品だけ村岡栄一)+作・板坂康弘(1作品だけ別の人らしいが不明) 徳間書店・タウンコミックス 「シンガポールじゃんき」と読みます。 あらすじ スパイがもつ危険な香りに誘われたナオンが、お互いもう大人なんだからいろんな事をして任務完了。…

むっかしーむっかしー裏ドラは〜

「麻雀は竜宮城か?」…分からないですね。居心地良いのは確かですが、関わり方は人それぞれでしょうし。自分のことをいえば(話は多少違うのですが)、コマ寮は跡形もなく、私は二度と駒場に行く気はありませんが、心のなかにはありますし、その精髄のような物…