2006-01-01から1年間の記事一覧

実戦株入門

坂本タクマ先生の新しい単行本『坂本タクマの実戦株入門』が何だか面白いです。(画像参照) 「坂本タクマの絶対ギガモト」内・製品情報: http://homepage1.nifty.com/gigamoto/seihin/seihin.htm ↑詳しい買い方なども載っています。 本当は株入門の本らしいの…

同人誌進捗状況

同人誌「麻雀の未来」の次号に「麻雀マンガ30年史」の後編を載せるべく、平成以降の麻雀マンガ作品を読み進めたり、カードを作成したりしています。どうってことない作業です。「麻雀の扉」のぴゅー太郎さんくらい、クンフーが満ち満ちていれば素晴らしいの…

エグくなければ権力じゃない!『メジャー すべてを麻雀に捧げた天才!!』(画・伊賀和洋+作・南波捲)

◆異色のプロ業界裏事情マンガ『メジャー』 古今東西、麻雀プロの世界を舞台にしたマンガは多数ある。プロとアマの違いを描いた『理想雀士ドトッパー』をはじめとする片山まさゆきの諸作品、実在の人物をモデルにした、かわぐちかいじの『はっぽうやぶれ』。…

連盟からスピンアウトして機構という団体ができるそうで

金を出さない私のような町民風情が、隣の市の公民館の会計に口を出しても仕方がないですが、金の入り方と配分方法とにルールを課さない限り同じでしょ。団体を超えた連帯ほど難しいものはない。 それとは全然かけ離れた、妄想に近い思いなのですが、しかし、…

大状況と小状況、についての考察・その1(BSMMYアカギ雑感)

大状況と小状況。戦略と戦術と言ってもいいが、麻雀というゲームに勝つことと、それに賭けられたモノを必ず受け取るための駆け引き、あるいは人生、に勝つこととの違いである。 賭けというのは本来、神様の神託を求める占いの側面もあり*1、紛争解決の手段と…

BS麻雀マンガ夜話『アカギ』終了。

6日の23時から翌朝の7時までやってた。その後、同人誌「麻雀の未来」第2号の打ち合わせを9時までやったよ。テラネムス*1。 でも面白かったな。若林さん@翠風、田中さん@雀士畢生危機一髪、四方田さん@TOKYO巡礼歌、いたるさん、ヒロタシさん@似非トーラ…

BS麻雀マンガ夜話「アカギ」予習

10月6日(金)の23:00から、BS麻雀マンガ夜話が開かれるらしい。 似非トーライ・(2年ぶり!)BS麻雀マンガ夜話開催のお知らせ: http://d.hatena.ne.jp/hirotashi/20061003#p1 過去の「BS麻雀マンガ夜話」: http://oak.zero.ad.jp/~zaf93998/mmanga.htm 題…

フグになったりする…そっちの方が望ましい

フグ刺しの美味しい季節になってきました。駆け巡る脳内物質…テトロドトキシン…脳内? いつの間にやら、脳内でフグ毒を生成できるようになったみたいです。なにしろ最近ままならぬこと*1が多くて、「フグ(ゥ)を囲っておりますから」。 と言うわけで、昨日読ん…

迷ってナンボのヘボ麻雀

北方謙三の『水滸伝』には数多くの好漢の死が登場する。中でも特に心に残るのは、双槍将・董平のそれである。原作とはかけ離れたキャラクターになっているため*1読者の評判はよろしくないようだが、あれぞ漢(おとこ)の死に様ではなかろうか。 梁山泊軍の司令…

風は 未来へ 聞くものだ! ぼくらは にぎやかに 街路をまがり 黒い未来へ 唐突に匂って行く(石原吉郎)

最近とにかく嵌っているTOKYO巡礼歌さんが、同人誌「麻雀の未来」の感想を書いてくれた。 TOKYO巡礼歌 [うし…うし…] 麻雀の未来 明るく?: http://d.hatena.ne.jp/yomota258/20060929#1159545673 『理想雀士ドトッパー』(片山まさゆき)風の表題のつけ方にも…

まんだらけトラッシュ NO.03

古書店「まんだらけ」の発行するミニコミ誌。定価600円(税込)。「芳文社特集」ということで買ってみた。画像はまんだらけトラッシュ紹介ページから拝借。 芳文社の旧ロゴの単行本536冊の表紙を総覧して、簡単な評を加えてあるのだが、とにかく「こりゃすげー…

面白いことが全く書けないので、書きたいことだけ書きます。 旬で面白い麻雀サイトなら、TOKYO巡礼歌を読んでください。超オススメです。

近代麻雀 9/15号 その1

浜辺にたたずみ、思うはテラバイトの事ばかり。ア エルベレス ギルソニエル! そしてテラバイトのテラは多分、寺のことだろう。なにしろ、麻雀と寺との関係は昔から深い。 『凌ぎの哲』(原恵一郎)の権々会(ごんごんえ)の会場はお寺だし、 『麻雀五輪書』…

近代麻雀オリジナル 2006年9月号 その2

その1がコラムの話だけに終わったので、マンガのことを書いてみる。 ラインアップはこんな感じ。 八月十四日の雀鷹 鴨林源史+梶川良 オーラ打(ぶ)ち 言霊マンボ 片山まさゆき ジャン熊の一日 渡辺保裕+瀬戸熊直樹 堕落の城 森遊作+嵐田武 こちら現代麻…

近代麻雀オリジナル 2006年9月号 その1

ぴゅー太郎氏の観戦記「勝ち組への麻雀の扉」が素晴らしかった。いつも通りの明晰な分析、「罪のないオカルト」「帳尻を合わせにいく本能」などの独自の用語には、思わずハタと膝を打った。 そして何よりも、彼の考え方の根っこの所にある、健全な上昇志向、…

「『雀画バカ一代』を読む」第0回 (Glimpses of Unfamiliar Genre-Comic)

ブログ開始2日目にして早くも書くことがなくなったので、コラムを読む、という試みを始めよう。コラムと言っても、現在ほぼ唯一の、麻雀マンガについての評論集である。名を「雀画バカ一代」と言う。 作者の福地誠氏(ハカセ)と、先日麻雀マンガについて対…

『咲-SAKI-』メモ

可愛いおにゃのこが見たい。男は要らない。 たいへん分かりやすい欲求だ。しかも出てくる女の子は可愛い。おとなしそうなショートカットの主人公・咲(麻雀激強)、気の強い巨乳ツインテール・和(パンツはいてない百合)、タコス好きの色物・優希(変な語尾…